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クルド人難民二家族を支援する会
クルド人難民であるアハメット・カザンキランさんとエルダル・ドーガンさんは20
04年7月13日(火)から9月22日(水)まで国連大学前での難民認定を求める
座り込みデモンストレーションを行いました。
この行動は市民団体に頼らずに個人の意志で行ったものです。
カザンキランさんとドーガンさんはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に
日本での難民認定支援と他国への移住を請願しつつ、日本人に難民問題
を知ってもらい、世界へ人権の尊重と平和を訴えています。

カザンキラン一家とドーガン一家はトルコから来たクルド人です。トルコでは民族同化政策により、トルコ国内の様々な民族が自分たちの言語や文化を表現する
ことを法律によって禁止しています。クルド人は2000万人以上いて、
トルコ国内で最もひどい迫害を受けています。
国連ではトルコ・クルド人を「難民」として認識しており、迫害から逃れて
いろいろな国で難民認定を受け、暮らしています。
カザンキランさんもドーガンさんもトルコ国内でクルド人解放のデモに
参加していたため、もしトルコに強制送還されると拷問を含めた迫害、
命の危険があります。

この座り込みを支持し協力した人たちにより
「クルド人難民二家族を支援する会」が結成されました。
チラシ、署名、イベント活動等を通して、次のことの実現を目標にしています。


クルド人難民二家族を支援する会の目的

1 難民認定あるいは第三国での保護を求め、クルド人二家族を支援する
2 UNHCRによるマンデート難民認定を求める

会則
1 2004年9月18日をもって「クルド人難民二家族を支援する会」として
発足します。
2 会の実務を行う事務局をおきます。
3 会費は一口1000円とし、何口でも歓迎します。
4 MLで意見交換、実務的な打ち合わせをします。
5 月に1回会議を開きます。
6 会則は会議での合意に基づき必要に応じて変更していきます。
<会の主旨>
難民認定を求めています。
支援会連絡先
カンパの振込先
『クルド人難民二家族を支援する会』
郵便口座:10140-99924511
代表:東 文男
TEL:090−3816−5176
クルディスタンと日本と平和のために
私たちはトルコから来たクルド人の家族です。
2004年7月13日から9月22日まで、カザンキラン家とドーガン家の2家族、
合わせて12人で渋谷区青山通りの国連大学正面玄関前で、
24時間座り込みデモンストレーションをしました。
日本政府に難民として認めてもらい、普通の人と同じく生活し、
世界に人間の権利と平和について、
ちゃんと考えてもらいたいからです。
なぜトルコから来たの?
日本ではトルコといえば、タイルやステンドグラスなど、旅行のツアーもあり、
楽しい雰囲気があります。しかし、トルコ政府はイラクの空爆を支持したり、
民族統一政策なるもので、トルコ国内のさまざまな民族が
自分たちの言語や文化を表現することを法律によって禁止しています。
そのトルコ国内で、クルド人は2000万人以上も暮らしていて、もっとも差別され、
迫害されている民族です。
国連ではトルコ・クルド人を“難民”として認識しており、
世界中のいろいろな国にトルコ・クルド人は迫害から逃れて、
日本には400人は暮らしていると言われています。
座り込みをした私たちクルド人は、文化を守るためにトルコや
日本でも一生懸命に活動してきたので、
いつトルコ政府に迫害されるか知れず、
生命のの安全すら保証されない状況にあります。
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